カラオケで声が安定しない4つの症状と対策。声が震える?高音が不安定?

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きんぱん
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どうもきんぱんです。ω

カラオケで歌ってて声が安定しないという悩みはけっこうあると思います。

ただ、「声が安定しない」といっても、パターンがいくつかあります。

  • 音程が安定しない
  • 声量が安定しない
  • 音色が安定しない
  • 高音が安定しない

これのどれかであることが多いんではないかと思います。

場合によって、原因と対策が変わってきますので、今日はそのことについて。

この記事では、

  • カラオケで声が安定しない4つの症状と原因
  • カラオケで声を安定させるためのそれぞれの対策と練習方法

がわかります。では、レッツ豪

 

カラオケで声が安定しない4つの症状と原因

それではまず、声が安定しない症状4つとその原因について書いていきます。

症状①音程が安定しない

音程が安定しない症状の中にも、大きく2つのパターンがあります。

  1. 声が震える
  2. 音程が外れる

この2つのパターンは、若干事情が異なりますので別々に解説していきます。

1.声が震えて安定しないパターンの原因

主にロングトーンや声を伸ばすところで、声が震えてしまう状態です。

ビブラートとは違って意図したものではなく、揺れ幅も一定ではないのが特徴です。

この場合の原因はいくつか考えられるんですが、主に3種類原因があります。
一つずつ見ていきましょう。

  1. 原因①-「支え」ができていない
    支えとは、横隔膜を下げ続ける力のことで、要するに 息を止める力だと思ってください。
    安定した歌を歌うためには、横隔膜をおなか周りの筋肉によってコントロールしないといけません。
    つまり、必要なだけの空気を安定して吐く必要があります。

    これができていないと、吐く息の量が多すぎたり、少なすぎたりします。

    吐かれる息の量が一定でないため、結果的に声が震えてしまいます。

    「支え」についてはコチラをサンショウウオ
    ▼▼▼▼
    ボイトレにおける「支え」とは何か?カラオケ上達イミフ用語集

  2. 原因②-声帯の閉鎖が一定に保てない
    声帯を閉じる力が一定でないために、声が震えます。
    もしくは、閉鎖が弱い可能性があります。

    声帯がピタッとくっついていないと、うまく声帯が振動しないため声が震えたりヒビ割れたりします。

    小声で歌うと安定するが、カラオケなどで大きい声を出すと震えてしまう人は、このパターンが多いです。

    小声であればあまり力が要らないので、それになれていると大きな声を出した時に、声帯の閉じる力が不足している場合があります。

  3. 原因③-体のどこかが震えている
    体のどこかに過剰な力みがあると、体が震え そのまま歌声の震えにつながります。

    唇、顔の筋肉、手、足、横隔膜 などが震えることがあります。

    体が震える原因は、緊張・力み・準備運動不足 などです。

    例えば、私がカラオケの大会に出た時、緊張のあまり足が震えたことがあります。(はずかちい)
    そしたらやっぱり声が震えましたね。

    あとは重いものを「フンガッ」と持ち上げた時も震えますよね。そういうことです。

 

2.音程がブレて安定しないパターン

狙った音程から外れてしまう、もしくは ロングトーンで途中から音程がズレてしまう 場合があります。

主に原因は2つで、
呼吸が安定していない
音程を司る筋肉のコントロールができていない
このいずれかだと考えられます。

  1. 原因①-呼吸が安定していない
    これも先ほど出てきた「支え」ということになりますが、低い音程から高い音程へ移動するとき、思わず息を吐きすぎて 大きく上に外してしまう ということが考えられます。

    この場合も息を吐く量が急激に変わらないようにコントロールする必要があります。

    また、ロングトーンの途中から音程が外れる場合も、息が途中から多くなったり少なくなったりしている場合があります。

  2. 原因②-音程を司る筋肉のコントロール
    この筋肉は輪状甲状筋(りんじょうこうじょうきん)というもので、これが思うように動いてくれていない場合に、音程がブレやすくなります。

    この筋肉が単に弱くて動かない場合と、準備運動が足りてない場合があります。

 

症状②声量が安定しない

低い部分は声量が小さくなり、高いところは声量が大きくなったりする場合
または同じ音程でも声量が変わってしまう場合があります。

この場合もいろいろパターンがあります。

  1. 響きのポジションチェンジができていない
  2. 母音によって音量が変わる
  3. 呼吸が不安定

ですね。

3 については上の項目で書いたので、1、2について解説します。

  1. 原因①-響きのポジションチェンジができていない
    響きのポジションというのは、
    低い音程ならチェスト、
    中音域なら 口腔と鼻腔
    高音域なら頭
    というふうに、響かせる位置を変えることです。

    低音は胸に響かせ 「チェストボイス」に
    中音域から高音域は、鼻腔共鳴を強めて「ミドルボイス」
    高音は頭に響かせ 「ヘッドボイス」
    というように、ポジションの変更がうまくできていないと、声量を稼げなくなります。

    コチラの記事が参考になります。
    ▼▼▼▼
    ボイトレ用語の凶悪さ!「声を当てる」の意味は!?カラオケ上達イミフ用語集

  2. 原因②-母音によって声量が変わる
    「アイウエオ」の母音がどれかによって、声量が変わってしまう場合です。

    おそらく、「ア」「エ」「オ」あたりは声量が出るが、「イ」「ウ」が小さくなることが多いんではないでしょうか?

    これは母音によって口の中の形が違うからです。
    口の中が狭くなりやすい「イ」「ウ」などは、共鳴する空間が小さくなるため、声量が出ないことが多いです。
    「エ」も、舌が上に上がって声道をふさいでしまうと、声量が出なくなります。

    コチラが参考になります。
    ▼▼▼▼
    歌で母音を開くとか閉じるとか。結局どっちなの?カラオケ上達イミフ用語集

 

 

症状③音色が安定しない

音色は共鳴のさせ方による、倍音成分の違いで変わります。

共鳴のしかたは

  1. 口の開け方
  2. 共鳴させる位置
  3. 喉の開き

によって変わってきます。

それぞれの場合について、解説します。

  1. 口の開け方
    同じ言葉でも、口を大きく開けて声を出した場合と、
    口をあまり開けないで声を出した場合で 全く性質が変わります。

    声がこもったり、柔らかい感じの声になる場合は 口が閉じ気味になっています。

    例として、スピッツ草野氏はあまり大きく口を開けませんね。
    柔らかく少しこもった声です。

  2. 共鳴させる位置
    共鳴させる位置によって、倍音成分が変わります。
    これにより、音色が変わります。

    胸のほうの低い位置に共鳴させると、低い方の倍音が増えるので、音色は柔らかく丸い感じになります。

    鼻腔や頭に共鳴させると、高い方の倍音が増えるため、キンキンした尖った感じの声になります。

    声質・音質がマチマチになる場合は、共鳴の位置がバラバラになっている可能性があります。

  3. 喉の開き
    喉が締まっていると、共鳴が少なくなってしまうため、声が薄く 細い声質になります。
    また、苦しそうにも聞こえるので良くない状態です。

    コチラが参考になりまっせ
    ▼▼▼▼
    カラオケで『喉を開く』とは何だ?そして喉を開く方法は?-イミフ用語集

    『喉声』とは何だ!?判別方法と原因・治し方—―ボイトレイミフ用語集

 

症状④高音が安定しない

高音が安定しない場合は、次の3つの原因が考えられます。

  1. 息の量が多すぎる
  2. 喉が締まっている
  3. 裏声の筋肉が稼働していない

それぞれ見ていきましょう。

  1. 原因①-息の量が多すぎる
    これは私もよくやりがちなんですが、高音部分になると力が入って、息の圧力で出そうとしてしまう現象です。

    多量の息を勢いよく吐くことで高音を出そうとしているため、声帯が圧力に耐えきれずに、声が安定しない状態になります。

    カラオケで気合入れすぎる、伴奏の音量が大きすぎるとよく起こります。

  2. 原因②-喉が締まっている
    これは上の原因①とも関連しますが、息の量が多いと声帯はガッチリ閉じようとするので、余分な力が入り 喉が締まります。

    パワーで高音を出そうとするクセのある人はこの症状になることが多いです。

    すごい力で声帯が閉まっているので、声帯に負担がかかりガラガラ声になります。
    疲労がたまるため、音程も安定しなくなります。

  3. 原因③-裏声の筋肉が稼働していない
    先ほども出てきた輪状甲状筋です。

    これは高音を出す際に使われる筋肉なので、この筋肉がうまく働かないと、高音が安定しなくなります。

    普段裏声を出す機会が少ないため、
    ①単純に鍛えられていない もしくは
    ②ウォーミングアップが足りない
    かのどちらかになります。

 

カラオケで声を安定させるための対策と練習法

上記で挙げた、声が安定しない症状別に 対策と練習法を解説します。

音程が安定しない場合の対策と練習法

音程が安定しない場合を分けると2種類でした。

  1. 声が震えるパターン
  2. 音程がブレて安定しないパターン

それぞれ対策を挙げていきます。

1.声が震えるパターンの対策

  1. 支えができていない場合
    支えができていない多くの場合は、息を止めておくことが出来ない状態です。
    止めておくことが出来ないので、一気に息を吐いてしまっています。

    なので、声を出しながら お腹を膨らませるようにしてみて下さい。

    おなかを膨らませながら吐くことで、横隔膜が急に上がるのを防げるため 吐く息を少なくコントロールできます。

    練習法:
    息を支える筋力を鍛える必要があります。
    「ロングブレス」のやり方です。

    ①大きく息を吸います
    ②「ス――――――」っと前歯のウラに当たる息で音が出るように、かすかに息を吐きます
    ③「ス―――」の強さが一定に保たれるように、少しずつ吐いてください
    ④20秒以上はできるようにしてください。(支えができてる人は50秒くらいできます)

  2. 声帯閉鎖が一定に保てていない
    声帯閉鎖が弱い場合があるので、ピッタリ閉じる感覚を確認します。

    「ハァ――」っと息を吐いて、口を開けたままで息を止めます。
    「ハァ――ッ」となる感じです。
    その息が止まった状態で、「アーーー」と出します。
    カラオケで安定しないなと思ったら、一度やってみてください。

    練習法:
    「エッジボイス」で声帯を閉じる筋肉を鍛えます。
    やり方はコチラを参照してください。
    ▼▼▼▼
    声帯閉鎖の練習ってやっぱり大事よねって思う理由。と今すぐできる練習方法

  3. 体のどこかが震えている
    まずはリラックスしましょう。
    ストレッチして体をほぐしてください。

    練習法:
    唇や顔の筋肉が震える場合は、顔面筋を鍛えるトレーニングをします。
    コチラの記事を参考にしてください。
    ▼▼▼▼
    声が通らないのはなぜ?今すぐ改善して通る声に!症状別に奥義を伝授
    (滑舌の項目で説明しています)

 

2.音程がブレて声が安定しないパターンの対策

このパターンの原因は2つでした。

  1. 呼吸が安定していない
  2. 音程を司る筋肉がコントロールできていない

1.については上記の 「支え」ができていないパターンを参照してください。
また、腹式呼吸についてはコチラも参考になります。
▼▼▼▼
【ボイトレ】胸式呼吸と腹式呼吸の違い 歌に必要な理由
【ボイトレ】腹式呼吸のコツ 一瞬でマスターする方法と練習法
今すぐできる腹式呼吸の方法。超簡単な確認方法と練習まで

 

2.音程を司る筋肉がコントロールできていないについて解説します。

輪状甲状筋がちゃんと働いてくれないと、音程が安定しなくなります。

なので、この筋肉を稼働させます。

これは裏声を出す筋肉なので、「ファルセット」を出すことでウォーミングアップになります。

練習法:
コチラの記事で裏声を鍛える対策を解説しています。
▼▼▼▼
カラオケで高音が出ない時どうする!?落ち着け。原因と対策あるんだぜ

 

声量が安定しない場合の対策と練習法

声量が安定しないパターンも3パターンでした。

  1. 響きのポジションチェンジができていない
  2. 母音によって音量が変わる
  3. 呼吸が不安定

それぞれについて、対策と練習法を挙げます。

1.響きのポジションチェンジができていない

声の響かせる位置を音の高さによって変えていきます。

低音⇒胸に響かせる

中くらいの音⇒口の中か鼻

高音⇒頭

声が出る場所のイメージを、音程によって変化させます。

バキくんのように、音程によって声の出る位置のイメージを変えます。
こうすることで、それぞれの音程に合った共鳴ができるため、声量が安定します。

練習法:
「ドレミレド」などの音階で、スケール練習します。
音程が低いうちは、胸が鳴るように発声し、音程が上がるにつれて鳴らす位置を 「鼻腔」「頭」と意識的に移動させる練習です。

 

2.母音によって音量が変わる

音量が小さくなりがちな、「イ」や「ウ」でも、奥歯の奥の空間を広く空けるようにします。

図の緑〇にボールが肺っているイメージで口を開けてみてください。
こうすることで、どの母音でも共鳴が稼ぎやすくなるため、声量が安定します。

練習法:
「アエイオウ」の発声練習を なるべく口の形を変えずに発声します。

詳しくはこちらの記事で。
▼▼▼▼
歌で母音を開くとか閉じるとか。結局どっちなの?カラオケ上達イミフ用語集

 

音色が安定しない場合の対策と練習法

特に、喉が締まっていることが原因である場合が問題なので、これについて解説します。

音色が安定しないということは、喉が開く部分と、喉が締まる部分がどちらもあるということだと考えられます。

なので、まずは自分の歌を録音し、どこで声が薄くなるのか確認しましょう。
声が薄くなったり、声質が変わる部分があったらそこが喉が締まっている可能性が高いです。

その部分を、喉を開いたまま歌うように意識します。

カラオケでいちいち録音なんかできない場合は、歌う前にわざとあくびをして、喉を広げます。
ストレッチだと思ってやってみてください。

練習法:
喉を開いて発声する練習をします。

①まず、あくびの声で低い音程で「アーーー」と発声します
②そのリラックスした状態のまま、スケール練習をします。
③高くなるにつれて喉が締まりそうになったら、戻ってやり直します。

 

高音が安定しない場合の対策と練習法

高音が安定しない場合の緊急対策と、練習方法はコチラで詳しく解説してますのでどうぞ。
▼▼▼▼
・カラオケで高音が出ない時どうする!?落ち着け。原因と対策あるんだぜ

自宅ボイトレで高音が覚醒!3日坊主のサラリーマンが3日で声を変える方法

 

まとめ

さて、今回は「カラオケで声が安定しない時の原因と対策」でした。

安定しない といっても、いろんなパターンと症状があるため、まずは自分がどんな状態なのか把握することが大事です。

自分の状態を判断する方法は、

  • 人の意見を聴く
  • 録音して聴く
  • 自覚症状

です。

また、いろんな原因が複合的に起きている場合も多々あるため、根本的に改善するなら やはり基礎を1個1個やっていくしかありません。

原因がどうしても分からなければ、ボイトレレッスンを受けて、プロの判断を聴くことをおススメします。

とりあえず手軽に済ますなら、今回の記事と他のも参考にして頂いて、カラオケの時に試してみてはいかがでしょうか。

では!

 

ということで、コチラもご案内しておきます。
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