声が通らないのはなぜ?今すぐ改善して通る声に!症状別に奥義を伝授

この記事を書いているパンダ
きんぱん
30歳サラリーマンからミュージシャンを目指すヤバい男

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どうもきんパンパンです。

急に私事なんですけど、歌は滑舌いいのに
会話は滑舌悪いんですよ。
そんで聴き返されることもしばしば。。。

まあ、少しだけ意識すれば治せるんですが、
今日はそんなふうに、『声が通らない』場合の改善方法を書きます。

あなたはこんな悩みは無いでしょうか?

  • 会話しててよく聴き返される
  • レストランで注文の声が通らず、店員さんに気付かれない
  • カラオケでマイクに声が通らず、声がかき消される
  • 数人で会話してる時に、発言がスルーされる
  • 会議で「大きい声でお願いします」と言われる
  • 接客の声が通らないので、苦手
  • がんばって大きい声を出そうとするも、喉が痛くなる

もしこんなことに心当たりがあったら、続きを読んでみて下さい。

これらの「声が通らない」状態は、6つの症状に分けられます。
それぞれワンポイントだけの意識で改善することができるので、
今すぐチェックしてみましょう!

 

「通る声」とはどういうものか?

声が通らない状態の人は、どんな声が通るのか分からない場合も多いと思います。
なのでまず、逆に「通る声」というものがどんなものなのか、
なぜ「通る」のかを知っておく必要があります。

イメージとして、通る声がどんな状態なのか分かれば、
自分で気づいて、都度改善することができるからです。

通る声、聴きやすい声がどういうものか、見ていきましょう。

響いている声

まず一つ目として、響きが強い声は通りやすいです。

響きとは空気の振動なので、これが強ければよく聴こえる
ということになります。

空気が強く振動するためには、まず原音である声帯の振動が強いことが必要です。

声帯が効率よくしっかり振動していなければ、
声の元になる音(これを原音という)が小さいので、
通る声を出すのが難しくなります。

滑舌の良い声

滑舌がいい状態というのは、言葉がハキハキしていて
発音の輪郭がはっきりしていることです。

アナウンサーがお手本で、一語一語がとてもはっきりしていますね。

口と舌がしっかりと動いているのが特徴です。

高い声

高い声は通りが良いです。

ジャパネットたかたさんがお手本です。

あとは、柳原可奈子がネタでショップ店員のマネをやってるやつです。
というかショップ店員さんの声のことです。

あれはなぜああいう、鼻にかけた特徴的な声を出しているかというと、
声の通りが良いからですね。

渋谷とかのショップが並んでるとこって、
相当雑音がすごいので、その雑音にかき消されないように工夫された発声なのです。

しかし、何時間も大声出していると喉がやられてしまうので、
鼻腔共鳴をうまく使って、少ないエネルギーで高音を出し続けているのです。

腹から出した声

腹から出す というのはとてもあいまいな表現ですが、
これは腹式呼吸をしっかりした発声 ということになります。

おなかの筋肉を使って、吐く空気に圧を書かけることで、
通りの良い声になります。

要するに単純に大きい声です。

 

これから説明していく、声が通らない場合の改善策も、
今挙げた方向性をめざしていくわけです。

 

声が通らない症状6つと改善方法

では、声が通らない場合の、代表的な各症状ごとに
改善方法を解説していきたいと思います。

声が通らない症状①-滑舌が悪い

滑舌が悪いとは、舌と口 の動きが不十分なために
言葉がはっきりと発音できていない状態です。

なので、口をしっかり動かすエクササイズと、
舌の動きを良くするエクササイズによって改善することができます。

エクササイズというと、毎日何分もこなさないといけないトレーニングのようなイメージですが、
これは例えば会議の前とか、人と会う前とか
声を出す前に準備運動として少しやるだけでも効果があります。

なので気軽に取り入れてみてください。

 

改善方法:口の動きを良くするエクササイズ

口をめいっぱい大げさに動かして、
「ア エ イ オ ウ」を発音します。

アは大きく口を開けて。
エは大きく口を開けたまま口角を上げる。
イは口角をおもいっきり上げたままめいっぱい横に開く
オは口をおもいっきりタテに開く
ウはおもいっきり口をすぼめてタコになる。

出来れば鏡の前で10回 
声を出せなければ、出しているつもりで口だけの動きでOKです。

表情筋をめっちゃ使うので、血行が良くなって顔がきもちよくなります。
(カフェでPC打ちながらコレやってたら変に見られた (*‘∀‘))

 

改善方法:舌のエクササイズ①

①舌をおもいっきり「べー」します。

②左右におもいっきりべーします

③上におもいっきりべーします

④これを5回ほど繰り返します。
これで、舌のストレッチになるので、舌の動きが良くなります。

 

改善方法:舌のエクササイズ②

「ラガラガ」
「リニリニ」
「ラヌラヌ」
を、舌を大きく動かして発声します。
この際、口とアゴは動かさず 下だけの動きで発声するようにしてください。

声を出せない環境であれば、舌だけを動かすでもOKです。
時間がない時、電車や車で移動中にできるのでおすすめです。

 

声が通らない症状②-詰まったような声になっている

喉が締まっていて、空気の通り道が閉じているため声が通らない状態です。

話してても苦しい感じがします。
喉も痛くなりやすいです。

姿勢が悪いために、気道がふさがれている場合もあります。
猫背の人は首をまっすぐ立てて、横から見て首と肩が一直線上になるように
心がけてください。

改善方法:あくび声を出す

そのまんまなんですが、口を大きく開けて
あくびをしてみましょう。

で、低い声で(あくびと全く同じように)
「ア↷↷↷↷↷ (*´Д`) 」
と ダラーっとした声を出します。

胸の奥の方が響く感じがあると思うので、
そのままの感覚で声を出すようにします。

このように一度 気道をガアーッと広げておくだけで、
喉は開きやすくなるので、詰まってる感じがしたらやってみましょう。

 

声が通らない症状③ー声が薄くて響かない、フワッとした声

声に芯がなく、響きが少ないために通らない状態です。

常に裏声っぽく(本当に裏声な方もいる)、女性に多いタイプです。
声のトーンは落ち着いていて柔らかく、優し気な印象です。

この場合の原因は、声帯の閉鎖が弱く息漏れしているということです。
声帯の閉じが弱いので、息が100%声に変換されておらず、
声帯が効率よく振動していない状態です。

改善方法①:エッジボイス

声帯を閉じる力を鍛えるエクササイズです。

呪怨ボイスと言われますが、低い音で
「ア”ア”ア”ア”」と
声帯がブツブツ鳴る感じで小声で発声します。

これに関しては、コチラの記事で解説していますので参考にしてください。
▼▼▼▼
声帯閉鎖の練習ってやっぱり大事よねって思う理由。と今すぐできる練習方法

 

改善方法②:声を絞るイメージ

声がふわふわして通らない人は、声が拡散しています。

水の出方を調整できるタイプのシャワーヘッドを思い出して下さい。
拡散させる時は、水が広範囲に広がりますが、勢いは弱く 飛距離が出ませんね。
ヘッドを回して、焦点を絞ると 範囲は狭くなりますが、
勢いが増し飛距離が出ます。

これと同じイメージを声に使います。
名付けて【ちくわヴォイス】です。

  1. まずちくわを用意してください。
    (用意できない方は、イメージでOK!)
  2. ちくわを握ったイメージで、口の前にマイクのように持ってきてください。
  3. ちくわの穴に声を通すイメージで発声します。
    『チ~ク~ワ~』
  4. ちくわと口の距離を伸ばして発声します。
    穴を通してさらに遠くに飛ばすイメージでやってください。
    『チ~ク~ワ~!!』

これが声の焦点を絞った状態です。
響きを凝縮することが出来るので、遠くまで声が通りやすくなります。

 

声が通らない症状④-声がこもってボソボソする

声がボソボソして通らない症状の人は、唇が開いていないことが多いです。

ほとんど口を閉じたまましゃべるので、
声が口の中に閉じこもったまま、外に出ていかない状態です。

唇はけっこう、共鳴を吸収するので 唇を巻き込んでいたり
口元を閉じていると声が吸収されてしまうのです。

改善方法:アヒル口をする

こういうかんじ。
口先を出して開いて発声します。
声がこもらず、外に出るので通りはよくなります。

 

声が通らない症状⑤-声が低い・トーンが暗い

男性で、声が低すぎるため声が通らない状態です。

声が低いと安心感が持たれたり、モテやすいとされますが、
状況によっては通りが悪くなります。
暗い印象も持たれがちなので、接客の仕事にはあまり向かないかもしれません。

改善方法①:口角を上げる

声が低い人は基本的にチェストボイスが強く、
響きが下方向に向いています。

口角を上げて(笑顔で)発声することにより、
1~2音くらい声を高くすることが出来ます。

改善方法②:声を鼻にかける

声を鼻から出すイメージです。

柳原可奈子ほどやってしまうとフザけてると思われるので注意してください。

鼻にかけると鼻腔共鳴が強くなるので、トーンの高い響きが得られます。

 

声が通らない症状⑥-そもそも声が小さい

声が小さい、声量が無く声が通らない人は、
おなかの力を使えていないことが多いです。

腹式の深い呼吸で発声していないため、
浅い胸式呼吸になっています。

そのため無理に絞り出そうとしてしまい、のどがすぐ痛くなってしまうこともあります。

なので、腹式呼吸でおなかを使って発声するようにします。

改善方法:ドッグブレスでおなかを使って声を出す

  1. ドッグブレスで呼吸します
    「ハッハッハッハッ」と小刻みに
    おなかがペコペコするように呼吸します。
    30秒ほどやってください。
  2. ドッグブレスに声を加えます。
    「ハッハッハッハッ」と吐きながら、
    「アッアッアッアッア」と声を足していきます。
  3. そのままの呼吸で声を伸ばしていきます。
    吐くときにおなかがへっこむ動きをキープしながら、
    「ア―――ア――――」と伸ばします。
    これが腹式呼吸で発声している状態です。

これが出来たら、その呼吸のまましゃべってみましょう。

 

腹式呼吸・声量を上げる については、以下の記事でも詳しく書いてますので参考にしてください。
▼▼▼▼
【ボイトレ】胸式呼吸と腹式呼吸の違い 歌に必要な理由

【ボイトレ】腹式呼吸のコツ 一瞬でマスターする方法と練習法

歌の声量を上げる5つの方法!家でできる超簡単トレーニングまで

チェストボイスを鍛える必要がある本当の理由

 

まとめ

さて、今回は
『声が通らない人の症状別改善方法』
でした。

おさらいすると

「通る声」とはどんなものか?

  • 響いている声
  • 滑舌が良い声
  • 高い声
  • 腹から出した声

声が通らない症状ーその改善方法

  1. 滑舌が悪いー・「べー」のエクササイズ・「ラガラガ」「ラヌラヌ」「リニリニ」エクササイズ
  2. 詰まった声ーあくび発声
  3. 声が薄くてフワッとするー・エッジボイス・「ちくわヴォイス」
  4. 声がこもるーアヒル口発声
  5. 声が低いー・口角を上げる・鼻にかける
  6. 声が小さいー腹式発声

でした。

年末年始、会話したり人前で話す機会が多いと思います。
なので、今日ご紹介した 声が通るようになる改善方法を試してもらって、
言いたいことをしっかり届けられるようにしていきましょう。

それではまた!