クリスタルキング「大都会」の歌い方解説が世界一詳しい件

この記事を書いているパンダ
きんぱん 30歳サラリーマンからミュージシャンを目指すヤバい男 このパンダの生態を知る ⇒超きん的プロフィール

 

クリスタルキングの「大都会」。
これが完璧に歌いこなせたら 確実に スターです。

まず、とにかくウケる。第一声からあのインパクト抜群のハイトーン 「あ~あ~~~ 果てしない~~」
この入りがバチーンと決まった時点でサイコーにウケます。
とにかく歌えたら面白いので、女の子にモテます。社会人の方には超オヌヌメの宴会ネタですよ。上司にもウケますしね。

だがしかし、クリスタルキングは二人です。誰かパートナーがいて、ムッシュ吉崎パートと田中パートを分担できればいいのですが、まあほとんどムッシュパートを専門に歌う人はいないでしょう。

なので、本来二人で歌う曲を 一人で 歌い切らなくてはならないのです!
だからこそ、おもしろいのです。あなたに、それができるか・・・!?

 

この曲、正直ワタクシきんぱんの ”必殺技” なので あんまり教えたくないのが本音です。
このネタで今まで私が受けてきた恩恵は計り知れません。いやらしい話、かなりおいしい思いしてます( *´艸`)
このネタ一曲さえあれば、どんな場面のカラオケでも確実に一番注目を浴びることになります。それくらい、強烈な印象を残せる曲です。

てことであまり教えたくなかったんですが、どうせまだあんまりこのサイト見てる人もいないんで、コッソリ全貌を公開します。
あんまりみんなが歌えちゃうと面白くないので、PVが増えてきたら非公開にするかもしれません。
ラッキーですよ。今読んだあなた!

どのサイトよりも詳しく 解説していきます。ここまで書いた記事は存在しませんから!

 

とにかく入りのハイトーン


ミックスボイスのタイプ

まずは田中パートです。アフロです。アフロのヅラを用意すると尚良いでしょう。

イントロがけっこう長くて、徐々にボルテージを上げていく感じなので、ギャラリーはその間 ドキドキしながら見守っていることでしょう。
おそらく、大都会を選曲した瞬間にどよめきが起きます。
そして長いイントロを経て いきなりクライマックス! ここで勝負の95%が決まります。

有名なフレーズ 「あ~あ~~~果てしない~~~」の あ~~~ はhiB 
「夢を追い~ 続け~ぇえ~」の え がhiC 、これが最高音になります。

hiCは一瞬だけなのでなんとかなるんですが、とにかくhiBロングトーンが厳しい。
しかも一個前の音 「あ~あ~~~」の あ~ はmid2D なので、実に5音もジャンプせねばなりません。

この曲を歌いこなすために最も重要なポイントが、このhiBロングトーンです。
これこそ俗にいうミックスボイスでってことになりますが、おそらく私含めほとんどの人が 田中昌之氏タイプのミックスボイスでは歌えません。

田中氏のミックスボイスは天然系で、話し声がもともと高めです。なのでほとんど地声の延長で出している感じです。
ゆえに、かなり声帯の閉鎖が強く ガッツリ声帯を鳴らしているため響きがかなり強いです。
しかしそれでいて、喉はぜんぜん力んでおらず 本当に自然に出しています。

もともと話し声が高い人は、その延長でミックスボイス音域まで伸ばせてしまうんですが、一般的な男性にそれは無理です。地声を引っ張る意識では、確実にすぐ枯れてガラガラになっちゃいます。

なので、私含め 話し声が普通に低音の男性は、裏声を強く声帯閉鎖した意識で出すことになります。
しかし、閉鎖を強めようとしすぎると、今度は喉が締まって力んでしまうリスクが生じます。これでは始めは出ても、後半バテてしまいます。

ではどうするか。
これはもう、微妙なところでコントロールするしかありません。閉鎖を強め過ぎず、かつ息漏れが無いようにしっかり声帯を鳴らす。私の感覚としては、声帯を薄く閉じてリラックスしている感じです。(私の場合、もともと閉鎖が強いタイプなので、そっと閉じる感覚でちょうどよい)

このへんの声帯の微妙な調整は、個人の感覚がかなり違うので 確実にこれが正解っていうのは正直ないです。自分で適した力配分を試すほかないかもしれません。

 

5音ジャンプの対処

もう一つの問題、あ~あ~~の5音ジャンプについてです。
最初のあ~ から 高いあ~ へジャンプするときは、思いっきりしゃくってください。
本人の音源もそういう歌い方になってますし、逆にビタッと音程合わせたらなんかキモくなります。
(あ~あ~あ~は、本人は あ~Ha~~ と歌っているので 「はあ~」にしてください。)

しかし一つ注意するのは、低いほうのあ~ を地声にしてはいけない ということです。
地声からミックスボイスに切り替えるのは難しいし、ミスるリスクが高いので はじめっからミックスボイスにしましょう。

※ここでいうミックスボイスは 裏声感覚で出す、地声っぽい声です。歌がうまくならない人の特徴ー間違いだらけの練習法 の記事で ミックスボイスなんてものは無い!と言ってますが、うまく当てはまる表現が無いので使っています。

つまり、第一声を 完全地声で出してしまった時点で失敗です。ひっくり返るか、速攻枯れるかで死亡でしょう。
ここは初めの一音の前から、裏声の喉の形で準備しておいてください。

田中氏のパートではほとんど高音域なので、むしろ最初っから最後まで 裏声の感覚でよいと思います。
その中でうまく、声帯の閉じ方、力の入れ具合を調整していくのが 入りのハイトーンを歌うポイントになります。

 

高音ビブラート

これがなかなかムズイんですが、田中氏のように歌うには、あの深いビブラートも必要になってきます。

これをやるには、軟口蓋(なんこうがい)がしっかりグワっと上がることが必要になってきます。

なぜかというと、高い声は上方向――頭のほう――に声を当てているため、軟口蓋の動きに余裕がないと音を揺らすことができないからです。

まず、高い声は上の 赤丸 のあたりに当てます。
声が高くなればなるほど、ここを上に持ち上げるイメージです。

オレンジの位置よりも、高音になるほど、のほうに上げていくようになります。
つまり、オレンジから赤の位置まで動かす余裕がないと、声が揺らせないのです。

きんぱんはこれができなかったので、普段歩きながらとか、軟口蓋をグアっと上げるようにしてみました。
そしたらちょっと軟口蓋が柔らかくなり、動きやすくなりました。

わたしもまだ田中氏のようにはできませんが、これでずいぶんハイトーンでも揺らせるようになってきました。

ムッシュ吉崎パートをシブく歌いこなす


低音域とチェストボイス

次にムッシュパートです。リーゼントのヅラとグラサンに瞬時に切り替えられるともはや言うことなしです。そこまでやれたらもう歌なんてどうでもいいです。

しかし、ここもクオリティを落とさず歌えるとさらにヤバいです。

ムッシュパートになるときに最も重要なポイントが、

チェストボイスに切り替えること

です。
田中パートとはもう全く音域が違うので、まるっきり違う声の出し方をせねばなりません。
そもそも、ムッシュ氏と田中氏では、声もぜんぜん違うので、おもいっきり音色を変えて歌うと面白いです。
これは何度もyoutubeで観て、二人の歌い方をマネしてください。

入りのハイトーンボイスを披露した後、極端なチェストボイスの太っとい声にいきなり変わる、そのギャップを一人でこなすことに面白さがあります。

 

さて、チェストボイスとは何かというと、わりとイメージしやすいと思います。
読んだ通り、胸に響かせる地声です。
イメージは下の画像の通りです。

胸に手を当てながら声を出し、しっかりと胸が振動しているのを感じればOKです。

 

ムッシュ氏はビブラートとこぶしがうまい

ムッシュパートでポイントとなるのは、

ビブラートとこぶし

でシブさをだすことです。
ムッシュ氏本人の歌い方は、かなりこの二つを駆使して歌っているので、ちょっと演歌っぽく聞こえます。

まず、こぶしですが、
こぶしとは、ある一音を一回だけ細かく揺らすことで、ビブラートを一揺らしだけにしたやつです。
こぶしについては、生半可に歌うな。奏「かなで」差をつける歌い方のコツ でも解説してますのでそちらも参考にしてくだせえ。

こぶしが何なのかよくわからない人は、⇓これがわかりやすいです。50秒くらいから、こぶしの説明が入ります。

ムッシュ氏の場合は、
「故郷を はなれ」のとこ「はなれえぇえ
「期待と ふあんが」のとこ「ふあんがあぁあ」
あたりでこぶしを使っています。

次に、ビブラート。
かなりロングトーンが多く、それらに満遍なくビブラートを使っています。

こんだけの長いビブラートになってくと、
腹式呼吸での呼吸の安定が必要になってきます。
呼気を一定に保つ必要があるためです。
1つのロングトーン内で、息の強さが 強かったり弱かったり安定しないと、安定した揺れ幅のビブラートが出せません。
腹式呼吸については、
【ボイトレ】胸式呼吸と腹式呼吸の違い 歌に必要な理由
【ボイトレ】腹式呼吸のコツ 一瞬でマスターする方法と練習法
にて詳しく解説してますのでご参照あれ。

 

がなり声と声の強弱

力強く”がなる” 声と、優しく ”抜く” 声を使い分けましょう。
ムッシュ氏はかなり、抑揚をつけていて、感情を表現しています。

「うらぎりの ことばに~」 辺りは強めにがなる感じ
「求め さすらう おれなのさ~」 辺りは 息を抜く感じで優しく

という歌い方です。

この使い分けの仕方ですが、声帯の閉めかたの強弱で調節しましょう。
がなるとこはガッチリ閉じる。若干わざと喉閉めでいいです。
力みすぎると声がれするので注意してください。

抜くところは息を多く吐き、声帯を緩めましょう。
地声の喉の形のままファルセットを出す感覚です。

 

ムッシュパートから田中パートへの切り替え


「探す 言葉も寒い このまあーちー」
のところで、再び田中氏が登場します。

ここはできれば田中氏のパートで歌いましょう。

ここのコツは、ムッシュパートが終わった後、瞬時に 声の当てる位置をシフトチェンジすることです。

胸に響かせている下向きの状態から、一気に頭の意識へ。
「過行く 日々など~ わからない~」の後、即座に ムッシュ氏のことは忘れる。
次の瞬間は、はじめから裏声のつもりで入りましょう。

そして最強のPOINT!⇒ 瞬時にヅラを リーゼントからアフロに被り変える!

 

そしてフィニッシュへ


ラストの大サビは、あ~HA~~が2回続くので、最強にキツイです。
ここを最後まで歌いきるには、
①呼吸
②声帯のコントロール
が重要になります。

①呼吸については、とにかくたくさん息を使うので、たくさん吸う必要性と、一気に吐き出さないようにするコントロールが必要になります。
これも腹式呼吸ですよ となってしまうんですが、やはり一気にたくさん吸うしかないです。

②声帯は、強く閉じすぎるとスタミナが切れます。またリキむと余計な呼気圧も必要になってしまうため、なおさらスタミナを消耗します。
なので、ラストは特に、力まず声帯を閉じることが求められます。

結論、ラスサビのコツとしては、気合を入れすぎない ということです。
とにかく、力まないことですね。

まとめ


かつて、ここまで詳しく「大都会」だけの解説をした記事が存在したでしょうか。
おそらく 需要ないでしょう。

しかし、ヅラのネタも合わせてのこの曲は、最強です。

絶対にウケることを保証します。

ぶっちゃけ、つかみの あ~~HAAA~~ だけでも十分です。

ですが、全部ひとりで歌いたいマニアのためにまとめるならば、
田中パートとムッシュパートは 完全に別人になって歌う ということですかね。

そして実は、まだ隠している最終奥義があります。
わたしが曲のラストに使って、倒せなかった相手は未だかつて存在しないほどの技です。

知りたい人は 超きん的プロフィール にヒントが隠されているぞ。

 

それでは、宴会ネタシリーズ これにて完結。

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